現場DX情報サイト

現場DX化のはじめの一歩におすすめのチャットボットや、現場で使わている便利なオリジナルボットなどをご紹介しています。「すべての現場をDX化する」をテーマに建設現場や製造現場におけるDX化に関するニュースや事例などもご覧になれます。

ボット導入事例

すでに様々な現場で活躍しているdirectのチャットボット達をご紹介します。

『パソコンを持たない現場で活躍するボット』

超過勤務申請ボット

鉄道関係の現場を持つ企業で、従業員の超過勤務管理に活用されています。
広いエリアに点在する現場からの残業申請と管理者の承認/却下をチャットボットが取り次ぎ、すべてのフローがスマートフォンで完結します。
用紙でおこなっていた記入、押印、提出の申請フローが不要になり、離れた場所での残業申請/承認が可能になったことで、残業管理の手間が激減します。また申請の履歴はExcelファイルに記録されるので、全社員の勤務状況が把握しやすくなります。

■POINT - こんな現場で役立ちます -
  • パソコンを設置しない
  • 申請/承認する場所が決まっていない
  • 集計/記録する必要がある

『スピードが求められる現場で活躍するボット』

発注集計ボット

全国に数多くの店舗を持つ企業で、商品の仕入れ管理に活用されています。
食材などの鮮度が求められる商品の仕入れ・配送は、スピードが命。
Excelファイルにまとめた入荷商品の内容/数量/注文開始時間をボットに渡すと、ボットが自動的にセレクトスタンプにして全店舗に通知します。各店舗の担当者は、セレクトボタンをタップして必要数を送信するだけで、配送表の完成です。(ボットが集計したExcelファイルを返します)
担当者はボットが作った集計ファイルを見るだけで配送の手配ができます。

■POINT - こんな現場で役立ちます -
  • スピードが求められる
  • ルーチンワーク
  • 集計/記録する必要がある

開発事例紹介

direct bot RENTALにボットを提供している開発パートナーの開発事例をご紹介します。

株式会社okicom 様

避難所naviボット

■ボット開発エピソード
弊社はドローンのビジネスをやっていますが、ドローンを飛ばすときに「標高や人口集中地区をすぐに調べられるといいのに」と思ったことからボットで作ってみようと思いつきました。使っていくうちに「標高(海抜)がわかるなら、避難所も見れたら防災にも使える」という意見が出て、今の形になりました。
■今後のボット開発の展開
地図システムが得意なのでそれを活かしたボットやIoTにも取り組みたいです。
■ボット開発エピソード
意外と忘れがちなSSL証明書の更新。弊社でも実際にヒヤリハットがありました。その原因は通知メールやハガキが、その他のものに埋もれてしまうことでした。
directからの通知であれば、バッヂによる表示やプッシュ通知等で見逃しにくいはずだと思い、このボットを作ってみました。
■今後のボット開発の展開
シンプルな操作で、身近に使えるボットを心がけて形にとらわれず開発を進めたいです。

ボット開発パートナー

directのボット開発パートナー(daabソリューション認定パートナー)をご紹介します。
L is Bが公開しているdaab SDKとともに、新しいボットを次々と生み出しています。

ボット紹介

さまざまなクラウドサービスや業務システム等と連携したチャットボットで、directがより便利に・より使いやすくなります。

組織メンテおまかせボット

「組織メンテおまかせボット」は、「direct」 のトークルームを一元管理するボットサービスです。
Excelデータを用いて、組織変更や新たなチーム結成時のトークルーム作成などのトークメンテナンスができるため、トークルームに参加するアカウントの抜け漏れ、ユーザーの無断参加や退出などのコミュニケーショントラブルを未然に防ぐことができます。また、無断で退出したユーザーを再度自動で招待する機能も備えており、トークルーム運用期間は常に自動でメンテナンスをおこないます。

ビジネスチャットツールの導入、運用において、円滑なコミュニケーションを提供するだけでなく、管理者の負担削減にもつながります。