店舗との連絡ツールとして情報共有に活用
株式会社TSIホールディングス
- 管理本部
郷家 ゆみ 様
- キャロウェイアパレル 広尾路面店スタッフ
森田 友梨 様
「多様性」というキーワードのもと、レディースウェアを中心に35ブランドを展開、ひとつひとつのブランドの個性を重視して 1800以上もの店舗を運営されているTSIホールディング様に「direct」が導入されました。 この日本を代表するアパレル企業、TSIホールディングス様の人気ブランドのひとつであるキャロウェイアパレルの広尾路面店で 「direct」がどのように活用されているのかうかがいました。
POINT
課題
導入の
決め手
活用・効果
「direct」導入のきっかけ
アパレル業界はセンスや感性が重視される業界で、どちらかというと「デジタル」より「アナログなタイプ」の人が多いように感じます。つまり、仕事でパソコンはあまり使わず、電話やFAXでのやりとりが多い業界です。
デジタルは得意ではないけれど、ファッション業界はオシャレなものが好きな人の集まりですので、やはりAppleが好きということでiPhoneユーザーが多く、自然と一般向けのチャットツールで連絡を取り合うことが日常的になっていました。
チャットツールでのやりとりはとても便利な反面、一般向けのサービスでは会社としてデータやセキュリティの管理ができず、情報漏洩のリスクもあるため、使い続けるには不安がありました。
「direct」に出会ったのは、使いやすくて管理がしっかりできるサービスを探していたときでした。
試しに少人数でトライアルをしてみたところ、一般向けのチャットツールと同じで使い勝手が良く、セキュリティ管理もしっかりできるということがわかったのですぐに導入を決定しました。
店舗との連絡ツールとして
ブランドごとに別組織を作成し、利用しています。情報が共有されることがもっとも大切だと考えているため、連絡内容がフォーマルな表現になりがちなメールとは異なり、「direct」ではカジュアルな使い方も推奨して、それぞれが自由に使えるようにしています。
店舗との連絡ツールとして、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の指示や在庫の確認などの情報共有に活用しています。
アパレルの店舗では、ブランドイメージの向上や売上につながる効果的な売場作りが求められますので、撮った写真をすぐに共有できるのがとても便利です。
店舗スタッフだけでは判断が難しいことも、写真を共有することで本部の担当者が確認し、すぐに判断をすることができます。たとえば、品切れが発生してディスプレイに空きができてしまったときでも、「direct」を使えば、在庫の調整やレイアウトの指示がより早く正確に行えます。
また、同じ商品の微妙な色合いの違いや自然素材の風合いの違いがあった場合でも、ブランドとして販売できる商品かどうかについてタイムリーに本部が判断し、指示できるのが助かります。 今までリストをFAXで送り合って管理していた店舗ごとの在庫の調整も、「direct」導入後は商品リストをファイル添付し、入力して戻すという方法で安全かつ確実に調整ができ、とても楽になりました。
「direct」に期待すること
「direct」はbotでいろいろできるということなので、botによる勤怠管理システムを使って、 スタッフの勤怠を簡単に管理したり外出の多いスタッフ向けのシステムとして、デジタル出先表(ホワイトボード)のような機能が欲しいですね。 ブランド毎に便利な使い方を模索して、「direct」の活用をさら拡大していきたいと思います。
※記載内容は2016年7月時点のものです。