「direct」の活用でお客様へ当日回答が可能になり、新規営業の成績につながる
株式会社ISSリアライズ様事例:前編
株式会社ISSリアライズ
- 本社 総務部 情報技術グループ 課長
西脇 一憲 様
- 本社 総務部 情報技術グループ 主任
河野 雅弘 様
株式会社ISSリアライズは産業用機械部品を主に扱う商社として、全国および海外の協力企業からの調達業務及び販売をおこなっています。素材の発注から最終完成品までお客さまの要望に沿う商品をスピーディーにお届けできることを強みとしています。現在では加工製品販売実績は全体の約75%となり、加工製品商社という独自の領域を確立しています。
全国に営業所および物流センターを構え、常にスピーディーな情報連携とお客さま対応をおこない新たな価値を提供し続けている株式会社ISSリアライズで「direct」がどのように活用されているかお話を伺いました。
POINT
課題
導入の
決め手
活用・効果
少人数プランで運用開始、現在は全社で「direct」の利用が拡がる
「direct」を導入する前は社内での連絡手段は電話とメールでした。当時、新卒採用プロジェクトで全国にいる20名程度の社員と頻繁にコミュニケーションを取る機会が多く、各メンバーとの調整や取りまとめが非常に大変でした。そこでグループ単位で効率的にコミュニケーションが取れるチャットツールがないか探していたところ「direct」に出会いました。
「direct」を導入した決め手は、少人数単位で始められるプランがあったことです。年間契約や1ライセンスごとのプランでは導入の決断までに時間がかってしまいますが、この少人数単位のプランがあったのでまずは新卒採用プロジェクトに関わる20名で「direct」の運用を開始することができました。その後、プロジェクトの枠を超えて「direct」で情報共有をしたいという声を受けて、現在はほぼ全社員にアカウントを付与して「direct」を利用しています。
情報システム部門を介さずトークメンバーの追加・削除ができ、共有範囲を簡単に設定できる
テレワークが多くなったいま、「打ち合わせが伸びている」「もう少し待って」「ちょっといい?」などメールではできない細かいコミュニケーションを「direct」でおこなっています。マルチデバイスで使えるのでどこにいてもやりとりできる点は便利です。従来までは細かい進捗報告はメールではあまりしていませんでしたが、「direct」を導入してからはタイムリーに起きた事をトークで報告・相談するようになりました。
ユーザーからの声として大きなメリットとなっている機能は、すべてのやりとりの既読・未読がメンバーごとに把握でき、未読メンバーへのフォローができるところです。また、メーリングリストのアカウント管理は情報システム部門を介する必要があり手間と時間がかかっていましたが、「direct」だと情報システム部門を介さず現場でトークメンバーの追加・削除ができ、情報の共有範囲を簡単に設定できるので効率的です。
緊急事態が発生した際も、今までは関係者に1件1件電話で連絡をしていましたが、現在は「direct」で関係者が参加しているトークに一斉に情報を共有をすることで、スピーディーで効率的な情報連携ができるようになりました。
外出先でもスマホひとつで図面や写真を共有・確認
お客さまへの当日回答が可能になり、営業活動の価値が大きく変わった
外出先でお客さまや協力会社から図面を受け取った際、以前は社内に戻ってからパソコンにデータを取り込み、さらにメールに添付して送信するまでに手間と時間がかかっていました。「direct」ならスマホさえあれば図面を写真に撮ってその場で共有・確認できます。外でできることが増え、営業活動が大きく変わったと思います。
またお客様からの問い合わせや質問をいただいてからの対応スピードも大きく変わりました。
以前は外回りをしてから各部門に確認をとり、お客さまへの回答が翌日以降になることが多かったのですが、「direct」を活用して当日回答が可能になったことで新規のお客さまからの反応が非常によく、いい結果を生んでいます。
「direct」を導入して生産性向上につながり、1日の営業活動の価値が変わりました。
※記載内容は2020年8月時点のものです。