世代をこえた従業員同士のコミュニケーションを活性化させることで
スピーディな情報共有を実現、さらには現場の目標意識も向上
株式会社宝電工
- 代表取締役
加藤 幸志 様
株式会社宝電工は、工場やショッピングセンター、病院、ビルなど施設の電気設備工事を請け負う会社として1979年に設立しました。本社が所在する新潟県をはじめ、関東や北陸、東海方面におよぶエリアに現場を持ち、きめ細やかなサービスと安全作業への取り組みをおこなっています。数々の施工実績から生まれた「技能」と「経験」には定評があり、大規模な工事現場での電気設備工事の施工を中心として現在活動しています。さまざまな現場をもつ宝電工で「direct」がどのように活用されているのかお話を伺いました。
POINT
課題
導入の
決め手
活用・効果
従業員同士のコミュニケーション活性化ツールとして「direct」を導入
当社は従業員同士の「現場主義」を非常に大切にしています。
各事業所に散らばり朝から晩まで業務に励む環境で、従業員同士のコミュニケーション不足が課題でした。
また中小企業における働き方改革関連法の対策を求められたことで、これらの課題を解決するITソリューションを探していたところ、現場にフォーカスしたビジネスチャット「direct」に出会いました。
「direct」を選んだ理由は万全なセキュリティと多様な機能
いくつかのビジネスチャットツールを検討し、セキュリティが万全であり、管理者として周知すべき情報をタイムリーかつ確実に伝えることができる「direct」の導入を決定しました。「direct」は全てのやりとりの既読・未読状況がメンバーごとに確認できる点も非常に魅力だと思いました。
さらには質問や確認メッセージに対して「Yes」「No」をスタンプだけで回答できる手軽なアクションスタンプ機能や、アンケート機能、組織全メンバーに一斉周知ができるため、業務効率化にもつながるのではないかと考えました。
従業員全員にスマートフォンを貸与して運用
雑談から業務報告まで「direct」でコミュニケーション
「direct」の運用は主にスマートフォンとパソコンです。従業員全員にスマートフォンを貸与して運用しています。先輩・後輩、上司・部下など関係なく休憩時のリラックスした会話を楽しむのは「リラックスルーム」、各現場の現状報告や今後の見通し・要望などは「現場の動向」というトークを設定して報告しています。
現場のトークに作業ノウハウが蓄積し、会社の貴重な財産に
当社の仕事はさまざまな現場で施工作業をおこなうため、標準化したマニュアルがありません。現場で問題や相談事が発生した際は「direct」を通じて連絡をおこない、実務経験の長い従業員がアドバイスを送ったりノウハウを伝授します。そうすることで関係者全員に情報共有でき生産性向上にもつながります。これらの情報は会社の貴重な財産になっています。
世代をこえた従業員同士のコミュニケーションが活発になったことで
現場の目標意識を向上させることができた
「direct」導入後は、普段から各事業所に散らばっている従業員が「direct」によってつながっているため、会社に出勤して顔を合わせたときに世代をこえた従業員同士の活発なコミュニケーションがとれるようになりました。
業務目標や進捗状況も随時トークで報告しています。そうすることで従業員同士の目標意識が高まったり、達成時の満足感を皆で共有できるので、非常にいい変化を生んでいます。
※記載内容は2020年7月時点のものです。