食品

アクションスタンプを活用した商品開発

株式会社赤マルソウ

  • 企画開発部 ネット販売企画
    金城 夏希 様
  • 総務管理部
    真栄城 正兵 様

1950年創業の株式会社赤マルソウは、全国のお客様に食生活の喜び・感動・幸せを提供する沖縄の調味料メーカーです。自然豊かな沖縄の食材にこだわり、さまざまな商品を糸満市の工場で製造しています。創業当時からの伝統を受け継ぎ国内外に安心・安全で美味しい調味料を届けている赤マルソウで、「direct」がどのように活用されているのかうかがいました。

POINT

課題

導入の
決め手

活用効果

「direct」導入のきっかけ

真栄城様(以下、真栄城):
もともと社内でスマートフォンを配布していたのですが、利用する機能は主に電話とショートメールのみでした。

営業メンバーの外出中にお客様からお問い合わせがあると、営業メンバーと迅速に連絡をとる必要があります。しかし電話は通話のタイミングが合わないことがあり、ショートメールは相手が読んだのかどうかが分からず状況が伝わっているのか判断できないなど、連絡がとりづらく困っていたんです。

この問題を解決するため社内SNSの導入を検討していたとき「direct」と出会いました。トライアルを利用したところ、普段チャットツールを使わない社員でもスムーズに操作できたため「direct」の導入を決定しました。

イベントの様子を写真共有して次回に活かす

真栄城:
弊社は業務後や休日に勉強会をおこなうことがあるのですが、スケジュールが合わず参加できない社員もいます。そんな時は参加したメンバーが「direct」で状況を共有してくれます。参加できなかったメンバーにも雰囲気が伝わるのでイベント効果がさらに高まっていると感じます。社長は合同会社説明会の様子を共有してくれたりしますね。

金城様(以下、金城):
物産展や催事では営業メンバーから売り場の写真を共有してもらうこともあります。写真や文章で詳細状況を残しておくと次のメンバーが売り場を作る時の参考にもなるのとても便利です。

真栄城:
共有した写真から改善点の的確なアドバイスをもらうこともできるので、次回のイベントに活かしているようです。

アクションスタンプを活用した商品開発

真栄城:
よく利用するのはさまざまな機能が付いたアクションスタンプです。中でも選択肢を設定して簡単にアンケートがとれる「セレクト」で、イベントや勉強会をおこなう会場選びや新商品開発の社内アンケートとして活用しています。

例えば新商品のサンプルを4~6種類用意し、社員が味見をして買いたいと思ったものに投票します。選択肢をタップするだけで投票ができて更に結果も見られるので、今まで紙媒体で時間をかけておこなっていた作業が一瞬で済むようになりました。

今ココスタンプは現在地を瞬時に共有できるので、商品を配送中のセールスドライバー同士の位置確認に活用しています。お客様からお問い合わせがあった商品の持ち合わせがない時に、「direct」で他のセールスドライバーと積荷状況を確認します。さらに今ココスタンプで位置確認をしながら合流して足りない商品を受け取ります。事務所に戻る必要がないので無駄な時間が省けて配送がスムーズにおこなえるようになりました。

堅苦しさが無くなり他部署とのコミュニケーションもフランクに

現在地も、今ココスタンプを使えば瞬時に共有できます。わずらわしい操作が一切必要無いため短時間で密なコミュニケーションが実現します。

真栄城:
勉強会や社内イベントの出欠をとる際、今までは紙で回覧していました。四つの部署で確認するのですがそれぞれ作業状況も違うため回覧が滞ってしまいなかなか人数確認ができずにいました。

「direct」を導入してからはアクションスタンプの「Yes/No」を送ることで出欠をすぐに回答してもらえるので、人数確認も簡単にできるようになりました。LINEとは違い「direct」は既読状況がメンバーごとに分かるので、既読になっているのに回答がないメンバーには「早めに回答をください」と再度声をかけるようにしています。

金城:
社内のバーベキューなど業務外の内容を送る場合、メールだと堅苦しくなってしまいがちですが「direct」だとフランクに連絡がとれるので助かっています。これはチャットの良いところですね。

真栄城:
普段は他部署とは会話が少ないのですが、「direct」を導入することで気軽にコミュニケーションがとれるようになりました。

今後「direct」を使って取り組みたいこと

真栄城:
現在は「direct」の基本機能をメインに利用していますが、今後は各部署でチャットボットを活用していきたいと思っています。営業部は発注時のやりとりを更にスムーズに、企画部はお客様により一層の安心・安全アピールをおこなっていくことが課題です。

金城:
ボットで写真を取得してリアルタイムで通販サイトに反映させたいです。今作っている商品の写真をお客様に見てもらって購入できたりすると良いですね。ボットレンタルに出張報告書として使えそうなボットがあったので、そちらも活用していきたいと思っています。

※記載内容は2017年10月時点のものです。

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