小売業界の
課題解決に
「direct」


小売の現場のお悩みを解決する
ビジネスチャット活用のメリットとは?
小売業界は現在、コロナ禍以降における消費者行動の変化による売上の低迷、グローバルサプライチェーンの混乱と物流コストの上昇、定着率の低下による人手不足など、さまざまな課題に直面しています。限られた労働力で従来通りの生産性を維持するためには、働き方改革やDXによる業務効率化が不可欠であり、その解決策の一つとしてビジネスチャットの活用が注目されています。
ビジネスチャット導入のメリットは、大きく4つあります。
- シフト調整のスムーズな連絡やペーパーレス化
- デジタル化によるスタッフの業務負担軽減
- 災害やトラブル発生時の緊急対応、BCP対策
- 売上情報や顧客の個人情報漏洩の防止

小売の現場のお悩みを
現場向けチャット「direct」が解決

1.シフト勤務でもスムーズに!
本部と店舗・店舗間でのリアルタイムな情報共有を実現
小売業界では情報共有や指示連絡の際、まずは本部から各店舗へ、そして各店舗の責任者からスタッフへという流れでおこなわれます。また、店舗スタッフ間でも在庫状況の共有やVMDのために情報が活用されることもあります。しかし、勤務形態が異なるスタッフ間で正確かつ迅速に情報共有することは容易ではなく、伝達内容の確認にも手間がかかることがあります。
「direct」なら、チャット上でリアルタイムに情報を共有でき、重要な情報を組織全体に素早く展開することが可能です。さらに、既読・未読の確認や、特定の相手へのメンションなど、確実に情報を伝達するための機能も備わっています。また、店舗間での不要なやりとりを制限したり、定型的な問い合わせ対応や情報収集を自動化することも可能です。
お客さまの声
コロナ禍で店舗を自主休業した際に大量の在庫が残ってしまい、休業店舗の在庫数の共有を「direct」のトークでおこなったことで、休業店舗の在庫を売ることに成功しました。

株式会社オリンピア
活用事例を見る
すべてのやりとりの既読・未読がメンバーごとに確認できるので、社員に対する情報周知の徹底がしやすくなり、社内メンバーの全員が100%確実に情報共有できるようになりました。

株式会社沖縄ヤマハ
活用事例を見る
私たちマネジメントオフィスと約130店ある各ショップとの連絡に「direct」を使用しています。各ショップの店長同士が個別につながることがないよう、ゲスト同士の連絡先を非表示に設定する「direct GuestMode」を活用しています。我々の知らないところで店長同士がやりとりすることによるトラブルを防いでいます。

静鉄プロパティマネジメント株式会社
活用事例を見る
複数の販売店から在庫状況をリアルタイムにお客様に提供したいという要望があり、「direct」と商品データベースをチャットで繋ぐ開発をしました。「direct」の操作を覚えるだけで在庫が確認できるので外回り中にとても便利です。また、何より教育コストがかからないのも利点だと思います。

アズワン株式会社
活用事例を見る
こんな活用方法も
-
紙で管理していたシフトをリアルタイムに調整、共有できるようになりました
店舗責任者
-
「時間外勤務申請」や「外来者出店関係者入館申請」を申請ボットで自動化できました
施設管理者
「direct」の便利な機能
-
1対1のペアトークだけでなく、複数名で参加できるグループトークを作成できます。引き継ぎの際の情報、シフト表やノウハウの共有もスムーズにおこなえます。
-
メッセージごとの既読・未読を一覧で確認できるため、未読者への個別フォローなどで抜け漏れなく情報共有できます。例えば、一斉通知に対する返信は不要とするルールを設ければ、コミュニケーション効率の向上も期待できます。
-
宛先を指定してメッセージを送信することや、自分宛てのメッセージを強調表示することもできます。
-
ゲストからは1対1、担当者からは1対多数でやりとりできる(direct GuestMode ダイレクトゲストモード)
各テナントの責任者や外部業者を「direct」にゲストとして招待することができます。ゲストからは他のゲストの連絡先が見えないため、必要な相手だけと情報を共有することが可能で、安心してやりとりができます。
-
チャットボットは人間の代わりに業務を手助けしてくれるプログラムです。どこにいてもスマホから簡単に使うことができます。業務内容に応じてカスタマイズすることも可能で、申請書の作成や在庫の確認をすることもできます。
2.連絡手段の一元化で対応漏れやミスを防止し、
情報漏洩リスクも軽減
電話やメールなど業務の連絡手段が統一されていない場合、対応漏れやミスが発生しやすくなります。また、接客中の店舗スタッフに電話は繋がりにくく、メールでは迅速な伝達確認が困難です。そのため個人チャットで連絡がおこなわれることもありますが、プライベートとの区別が難しく、情報漏洩のリスクが高まる可能性もあります。
「direct」なら、連絡手段を業務用のツールに一元化でき、トークルームごとにプッシュ通知の設定を使い分けることで、重要な情報を漏れなく確認することができます。さらに、管理者側でアカウントの管理や端末制限ができるため、情報漏洩や端末紛失時の不正利用などのリスクを大幅に軽減できます。
お客さまの声
トークルームごとに通知のオン・オフを設定できることは特にありがたく感じています。緊急性の低いトークルームは休日には通知を切る一方で、緊急連絡用のトークルームは常時オンにするなど、設定の使い分けをお願いしています。不急の連絡でプライベートの邪魔をしなくて済むようになったのは大きいです。

株式会社TSI
活用事例を見る
新しい店舗に新人スタッフしかいない状態でも、トークに相談内容を送れば他店舗のベテランスタッフ達が的確なアドバイスを返してくれます。さらに、メールでおこなっていた本部と店舗の連絡も「direct」に切り替えたことで、本部が出した指示に対しスタッフがチャットで完了報告をするようになり、一方通行だったやりとりが改善しました。

ロイヤルホームセンター株式会社
活用事例を見る
各自がプライベート利用しているチャットツールでやりとりしているため情報管理ができず困っていました。会社の機密情報や取引先の個人情報の扱いについて不安視していましたが、セキュリティが高い「direct」は、社員が退職した際には管理者がアカウントを削除できるため情報漏洩の心配もなく、社内外の安全なコミュニケーションが可能になりました。

株式会社沖縄ヤマハ
活用事例を見る
こんな活用方法も
-
プッシュ通知がくるので、本部から届く情報の確認が早くなりました
店舗責任者
-
チャットは電話のように相手を拘束せず、やりとりがそのままメモ代わりにもなるため対応漏れがなくなりました
営業担当者
-
システム障害通知やスパムメール案内を全メンバーへ迅速に伝えるのに一斉連絡機能は最適です
IT推進部マネージャー
「direct」の便利な機能
-
個人チャットで連絡先の交換をすることなく、全メンバーとペアトークやグループトークで繋がることができます。トーク上に過去のやりとりが残り検索も可能なため、伝達ミスを低減できます。
-
トークごとに通知のオン/オフを切り替えることができ、自分宛てのメッセージのみ通知させることもできるため、重要な連絡を見逃しません。
-
「direct」はパスワードポリシーの変更やIPアドレス制限、端末制限、アプリのロックなど、管理者側でセキュリティを強化できるアカウント管理機能を豊富に搭載しております。
-
組織に参加している全メンバーに対して、同じ内容のメッセージを一斉送信できます。注意喚起などの緊急連絡や、プロモーション/イベント情報などの業務連絡にもご活用いただけます。
3.視覚的なVMD資料をストレスフリーで共有し、全国の店舗間連携を強化
小売業界では、消費者の購買行動が多様化し競争が激化する中で、消費者の視覚に訴えるVMDが極めて重要な役割を担っています。その効果を最大限に発揮するために本部と店舗間での情報共有が不可欠ですが、電話やメールでの情報共有には限界があり、伝達力やスピードの面で課題があります。
「direct」なら、スマホで撮影した店頭の写真を、別のアプリを開くことなく、その場で簡単に共有できます。写真に手書きのメモを書き込むことで、具体的なVMDの指示をわかりやすく伝えることができます。また、ノート機能を使って重要な情報を蓄積することで、後からグループに参加したメンバーもすぐに要点を確認でき、スムーズにノウハウ共有をすることができます。
お客さまの声
各店舗のディスプレイ状況を「direct」のノート機能を活用して週ごとに投稿してもらっています。従来までは店長が携帯で撮った写真をパソコンに取り込み、そちらをアップロードした上で展開意図や内容のコメントを記入していました。しかし今ではスマホで撮影した写真をそのまま「direct」に投稿できるため、大幅な時間削減につながっています。

株式会社TSI
活用事例を見る
店舗間の写真共有や本部からの指示がビジュアルとして伝わりやすく、VMDに効果を発揮しています。以前は店を移動していたので全店舗の指示を出すのに5日間かかっていたのが、「direct」だと1日で指示が完了するようになりました。おかげで良い状態の売り場を保ちやすくなり、売り上げも増加しました。

ロイヤルホームセンター株式会社
活用事例を見る
こんな活用方法も
-
今まで店舗ごとの商品リストをFAXで送り合って管理していましたが、ファイル添付で更新する方法にしたことで、スムーズに調整できるようになりました
店舗スタッフ
-
売り場の写真をグループ分けしたトークに共有して、他店舗のスタッフも見られるように管理しています
店舗運営マネージャー
-
店舗スタッフだけでは判断が難しいことも、ビデオ通話で本部に状況を伝えることで、リアルタイムにアドバイスをもらえるようになりました
店舗スタッフ
「direct」の便利な機能
-
Excel®やWord、PDF、写真、動画などさまざまな種類のファイルをトークに参加しているメンバーと共有できます。テキストを添えて、最大10ファイル(1ファイル 100MB以内)まで同時に送信できます。
-
トーク内のメンバーがいつでも確認、編集できる「ノート」は、会話の中に埋もれさせたくない重要な連絡や、他店舗のVMDの把握、ノウハウの共有等に活用できます。
-
最大60分・20名での同時通話が可能です。音声通話やビデオ通話中に画面を相手と共有することもできるため、本部と店舗や店舗間同士のVMD共有に活用できます。
4.BCP対策!災害や緊急時の安否や出勤可否を迅速に確認
BCPとは、事業継続計画(Business Continuity Plan)の略称であり、緊急事態が発生した場合に、事業活動を迅速かつ確実に復旧するための計画を指します。
小売業界では、スタッフは全国各地で勤務していることも多く、いつどこで自然災害やトラブルに見舞われるかわかりません。万が一の事態には、スタッフの安否確認とともに臨時休業や出勤可否の連絡など、速やかな連携が求められます。
「direct」なら、緊急時の全メンバーの安否確認や出勤可否確認の一斉連絡を、迅速に実施することができます。グループトークで周知した内容を誰が見たか・見ていないかを一覧で確認できるため、見落としの心配もなく未読のメンバーだけ個別にフォローすることもできます。さらに、現在地情報もワンタップで共有できるため、必要な対応を即座に判断することもできます。
お客さまの声
「体調不良者報告用トーク」を作成し、全店舗で従業員に体調不良者がいないかを毎日確認しています。アクションスタンプを使って集計をおこなうことで、スピーディーに対応ができています。直近では、大雨の際に店舗状況と従業員の安否をすぐに確認しています。緊急時やイレギュラーな事態に強いということが、「direct」を導入して一番のメリットだと感じています。

株式会社オリンピア
活用事例を見る
早朝からの豪雨の際、今までのように出社して緊急連絡網で電話することなく、各ショップに「出勤が難しそうであれば連絡を入れてください」と自宅から流すことができました。営業時間外の早い時間にもかかわらず1時間以内には6割以上既読がつき、未読の方にのみ連絡を取ればよくなったため業務量も大幅に軽減され、結果的に早い段階での判断につながりました。

静鉄プロパティマネジメント株式会社
活用事例を見る
こんな活用方法も
-
連絡手段を一元化していることで、スタッフ間でも安否確認の状況が分かるようになりました
店舗運営マネージャー
-
取引先に訪問している際など、安否とともに簡単に現在地を共有できる「今ココスタンプ」が便利です
営業担当者
「direct」の便利な機能
-
質問文を送信すれば、答える側はYes/Noボタンをタップするだけで回答できる「Yes/Noスタンプ」、複数の回答の選択肢からボタンを選択するだけで回答できる「セレクトスタンプ」など、質問した側も後から回答結果を簡単に集計することが可能です。
-
災害発生時やトラブル発生時には既読の確認だけで安否確認ができます。また、臨時休業などの際も未読者だけにフォローすることもでき、情報共有がスムーズになります。
-
ボタンをタップするだけで、簡単に現在地情報を共有できます。直行直帰の出退勤報告や、災害時の安否確認などさまざまなシーンでお使いいただけます。
「物流2024年問題」が小売業界に与える影響
「物流2024年問題」とは、働き方改革関連法により2024年4月からトラックドライバーの労働時間の規制が強化されることで起こるさまざまな問題のことを指し、小売業界にも大きな影響を及ぼしています。
配送リードタイムの延長 | トラックドライバーの労働時間規制により、商品が店舗に届くまでの時間が長くなる。 |
配送頻度の減少 | 労働時間の規制に伴い、配送頻度が減少し、商品の供給が遅れる可能性が高まる。 |
在庫管理の負担増加 | 配送頻度の減少により、欠品防止のために発注量が増加し、過剰在庫や在庫回転率低下のリスクが高まる。 |
売上機会の損失 | 店舗間の在庫移動を控えることで、特定の店舗での在庫不足や過剰在庫が発生し、機会損失につながる可能性が高まる。 |
物流コストの上昇 | 配送頻度維持への人員増加により、運送業者が料金を引き上げ、小売業者のコスト負担が増加する。 |
この状況に対応するためには、効率的な在庫管理と計画的な発注が不可欠です。また、売れ残り商品を需要の高い店舗へ適切に移動し、利益の向上を図ることが重要です。
ビジネスチャットは、小売業が抱えるこれらの課題に対する有効な解決策の一つです。リアルタイムでの情報共有や迅速な指示伝達を可能にすることで、在庫管理や店舗間移動のプロセスを効率化し、最適な在庫配置を実現します。「物流2024年問題」に直面する今、ビジネスチャットの導入は、企業の競争力を強化するための不可欠な戦略と言えるでしょう。